
ワラビの根っこから本物のわらび餅を作りたい
わらび粉は超高級品らしく、ほとんどの市販品はサツマイモやジャガイモ、レンコンなどの澱粉で作られているのが現状だ。そこでワラビの根を掘って、潰して澱粉を精製し、手作りの本わらび餅を作ってみた。(玉置標本)
いや、わらび餅を作るのは大変そうだ。
以前、何かの本で読んでいたんだけど、本当に本わらびの粉で作ったわらび餅って貴重らしい。街でノボリなどを立てて、大げさに「わらび餅」なんて筆文字で書いたの売っているけど、あれ、ほとんど馬鈴薯とかの澱粉が混じっているのかな。
そんなことを考えていたら、以前蜂蜜屋さんで「国産の蜂蜜は数パーセントしかないのよ」という話を聞いたのを思い出した。
確かに、このデータを見ると、国産蜂蜜は国内流通量のたった6%しかない。
本当に貴重なんだな。いや、国産じゃなければダメだってわけではなく、単純に国産は少ないって話。「国産、有難や」と崇めすぎるのもまた妙な方向へ行く人たちを生むもので、輸入物だっていいものはいいとか、本物だけが全てじゃないとか、そこらへんの感覚ってのは自分でうまくコントロールしておかないといけないよね。
結局、今は頭の中がわらび餅でいっぱいになちゃったから、ニセモノでもいいからツルンと食べたいって話。
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