キャッシュレス化と処方箋薬局


・いきなりステーキ、使えるクレカや電子決済がガンガン減っていて笑えない→よく見ると法則性がある…? – Togetter

このまとめ記事に反応しながら思ったのだが、思えば身近なところでキャッシュレス化がなかなか進んでいない分野があった。それが処方箋薬の薬局である。

ところがここ数年、処方箋薬局でもクレジットカードを使うことができるようになってきている。まだ、なんちゃらペイには対応していないところも多いのだが、クレジットカードは少しずつ浸透しているようだ。

mojoの場合3ヶ月分の薬となると20,000円を超えるので、できれば現金よりもクレジットカードの方が楽だったのだが、以前は対応していない処方箋薬局が多く、仕方なく現金で払っていた。

それが去年だか一昨年、iPadを使う形式のカード払いに対応したところが1カ所、さらに今年になってもう1店舗同じくiPadにUSBドライブのようなものを差し込みそれにカードを通す方式のカード決済に対応した。現金を用意できなかったときは、そのカード対応してくれる薬局にいくようになっていたが、ここにきてようやく対応するところが増えてきた感じ。

最近出てきたこの手の決済は、以前のカード決済外車よりも手数料が少ないのが利点らしい。それで処方箋薬局も重い腰を上げたというところなのか。

Apple Payの登場以来、日本でもやっとキャッシュレス化が叫ばれるようになったが、それでもまだまだ対応しているところが少なく、またどの決済会社も自分のところに取り込もうと必死なので、自分が使っているカードおよびなんちゃらペイが対応していないケースも未だかなりある。

このあたりを解消しないと、本当のキャッシュレス化社会を構築することは難しいだろう。それにしても、個人的には、Apple Payの登場から銀行で現金を下ろす回数が極端に減ったなぁと思う。そうなるとお金を使うことに対するハードルが低くなってしまうので、お金を使っている実感が薄れてしまう。

そのためカードは分散させないで、なんちゃらペイも使わない。Apple Payのみにし、現金をおろしてApple Payが使う口座に入れるという行為をはさむことで、お金を使う痛みのようなものを自分に残すようにしている。

さて、オリンピックまであと半年。なんちゃらペイの統合も始まったようだ。これからのクレジットカード、なんちゃらペイの生き残り、日本のキャッシュレス化はどうなっていくのだろうか。偉い人、教えてください。

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