在宅の人から通いの人へ

2015-10-251

なかなか更新できずにいたが、自分の中のものを吐き出す場というのは必要なもので、これからもひんぱんには更新できないかもしれないけれど、このブログをつぶす気は今のところサラサラない。

30年ぶりに舞い戻った街・神保町

で、まあ、なんで更新できなくなってしまったのかというと、単純な話で、これまで自宅で仕事をしていたのだが、外で働くようになり、なかなか思うように書く時間がなくなってしまったということだ。

なぜ外で働くようになったかといえば、仕事の依頼はあるものの、それをアップするまでにかかる時間を考えると時給仕事のほうがマシ、なんて情けないことが続き、とうとう出版社で編集のアルバイトみたいなことをはじめてしまった。

一応、フリーの仕事は受けてもいいという契約なのだが、月曜日から金曜日までのフルタイムなので、なかなかよその仕事をやる余裕はなく、1、2年前から手伝いではじめたクロスワードパズルの仕事だけ、続けている。もう少し慣れてきたら、フリーの書き仕事も請けられるかなと思っているのだが。

そんなわけで、30年ぶり(といっても1年しか行ってない)の会社通いをしている。

キャリアのスタートが御茶ノ水あたりで、30年経ってすぐそばの神保町に戻ってくるとは、考えてもみなかった。

30年前、先輩に連れられて入った定食屋や古書店がまた身近なものになり、少しうれしい面も。

しかしたった1年きりの会社員をやめてからは、なるべく避けてきたので、通勤の満員電車には閉口する。

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体力は落ちているよなぁ

その満員電車で感じること。4度目の手術以降、自分で思っている以上に、体力が落ちているようだ。通勤がきついし、帰宅すると足がかなりむくんでいる。

最初のころは土日が待ち遠しくてたまらなかったが、やっと慣れてきた。連休もあるし、意外と休みが多いという印象も。フリーと違って確実に休めるしね。「休みは休み」って当たり前のことを久しぶりで実感した。

しかし、体のことは心配なので、先日受診したときに、主治医にいろいろ聞いてきた。それによれば、足のむくみは座り仕事の影響が強いようだから、それほど心配する必要はないとのこと。

気になるんなら、足を圧迫する靴下を履いてみたら? と言われたが、まだ実践してない。

↑こんな感じのヤツ

また、駅の階段を登るのも急に駆け上がったりしないで、マイペースで登れば問題ないそうだ。とはいえ、通勤時間帯は流れが早くて、ついハアハアなってしまうけど。

それでも通勤で自然と歩くことになるので、少しは運動不足が解消されて、体力も戻ってくるかも、なんて期待もしてる。

柔らか指ではギターは弾けぬ

思ったよりも体力がないことが露呈した在宅の人から通いの人への日々。平日は帰宅すると、ご飯を食べ風呂に入ったらほとんどなにもできず、土日も半分は体力回復に費やしている。

でもね、もうそろそろバンドをやりたいなあと思う。このブログもそうだけど、カラダの中に溜めてしまうとロクなことはないからね。

いかんせん指の訓練が追いていない。入院とその後の落ち着かない日々を過ごしたせいで、指がすっかり柔らかくなってしまったのだ。

それが今も続いている。せっかくトレーニングしても、また弾けない日が続くと元に戻ってしまうのだ。ああ、情けない。

まあ、それでも触れるときには、なるべくギターを抱えるようにしている。この生活にも慣れて、もう少し精神的にも肉体的にも余裕が出てきたら、また入院前のようにバリバリ弾くさ。

この数日、帰りの電車のなかでこれを書いていた。こんな風にして腹のなかのものを吐き出せるのなら、満員電車も悪くないか。

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