東横のれん街とゾマホンさん

東急東横店、改装オープンは4月4日-「東横のれん街」はマークシティに移転 – シブヤ経済新聞

という記事を見かけて、渋谷がどんどん変わっていくんだなぁ、と思った。東横のれん街は、渋谷に行くと帰りにときどき立ち寄っては、弁当とか和菓子とか、買っていてけっこう便利に利用していたのだ。

なかには野菜を売る店などもあり、意外に庶民的なイメージもあった。逆にいまのおしゃれな流れからは外れているのかな、とも感じていた空間である。

リンク先にあるイメージ写真を見ると、新しいところでは今風に洗練されるようで、かつてのものとは雰囲気が変わりそう。

ところで、その東横のれん街の思い出といえば、数年前パン屋さんで買い物をしているときに、ビートたけしの付き人などもする(いまもそうなのか?)変わりダネ外国人、ゾマホンさんに遭遇したことがある。

パンを見ていると、突然手を差し出され、彼だとわかりあわてて握り返したのだが、やけに積極的な人だな、と思った。けれども、実は違っていて、そのときいっしょにいたmojoの連れが、彼に気づいて「あっ」と声をあげたらしい。

すると彼の方もそれに気づいて、にこやかに優しく握手をしてくれたのだとか。ついでにmojoにも目を留め、握手をしてくれたというわけ。

mojoは別の棚を見ていたため、そのときのやりとりを知らなかった。だから突然差し出された手に、怪訝そうに、ためらいながら手を出した。しかも、荷物を持ちかえる余裕がなく逆手になってしまった。

それでも彼はニコニコと笑いながら、よろしく、とかなんとか言いながら握手をして、店から出て行った。あとでいきさつを知り、なんだか失礼なことをしてしまったなと思った。

ゾマホンさんと言えば、「Kitano par Kitano 北野武による「たけし」」という本で、何十時間にもおよぶインタビューの通訳をつとめ、ビートたけしの言葉を正確ににインタビュアーに伝えたという。

それは、長い時間ビートたけしと過ごしたからこそなしえたこと。彼がいなかったらこの本はできなかっただろう、とも言われ、興味深い仕上がりになっている。ビートたけしのまわりには、面白い人がたくさんいるな。

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