入院8日目 外は秋の雨 痛い、痛い

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外は雨。しかも看護師によれば寒いという。でも、天気予報を見たら明日は蒸し暑く、1週間ほどは暑い天気が続くのだとか。秋の天気は気まぐれだ。

といっても、こっちは一年中室温がコントロールされた環境にいるので、そんな気まぐれぶりも目で眺めるだけだ。

ところで今日は心臓の様子をモニターする機械がはずれた。これで今、体につながれているのは、ヘパリンという点滴だけ。ワーファリンの量が決まれば、この点滴もとれるとという。

それにしても、痛いなあ。10年前にも経験している痛みなんだけど、やっぱり痛い。先日もリハビリの先生が、この脇を切るのが、心臓の手術の中で一番痛いんだと言っていた。

これに比べたら、胸骨を縦に切る心臓バイパスの手術の痛みなんて、まだまだ楽な方だ。

午前中、今回執刀してくれたF先生が来た。もう少しで退院だねと言っていた。造影CTの結果も悪くないそうだ。

そうか? そうなのか? こんなに痛いのにもう外に出されちゃうのか? この病院は早く外にでて日常生活を送ったほうが治りが早いという方針なので、たいていの患者は早めに退院するのだが、それにしても早くないか? と不安がよぎる。

おまけに痰がきれなくて困っている。痰が出そうになっても脇腹が痛くて思い切り出すことができないのだ。少しずつ、しぼり出すように出す。

そうして出た痰は赤黒い血痰だ。ほとんど血。これは動脈瘤が破れて出血した際に体にたまったものが、痰として出てくるのだという。

また、痰とともに現在大きな悩みになっているのが咳だ。咳がひっきりなしに出る。これは肺が開こうとしている証拠だからいいと医師は言っているが、咳が出るたびに激痛がともなうこちらとしてはたまらない。もうやめてくれといいたいぐらい痛い。

痰を出すために、のどを湿らせる機械を使ったり、吹くとブオーっと鳴る器具で息を出す練習をさせられたり、とにかくいろんなことをする。さらに肺を開かせるための強制送風機(勝手に命名)も使っているので、もういいかげん出きってくれるとうれしいのだが、なかなか思うようにはなってくれない。

看護師のほうでもいろいろと考えてくれて、いろいろな痰切り作戦をやってくれる。今日試したのは、大きなまくらを抱いて横を向くというもの。つぶれている肺を上にして寝ることで、正常な肺に頼らずつぶれている肺ががんばろうとするので、肺が膨らむのだそうだ。

ところが、これが痛くてつらい。なにせ横を向くだけでつらいのだ。さらにまだ肺がダメなせいか咳き込みもひどくなり、あまりに体力を消耗するということで、いったん中止となった。

体力といえば、筋肉量が落ちているため、今日の昼から栄養補給にアイスなどがつくことになった。運動は無理なので、とにかく食べて筋肉量を増やし、体力の消耗を防ごうということらしい。

午後にはリハビリの先生が来て、体をマッサージしてくれた。すごく気持ちいい。やっぱり手術のせいで筋肉がこわばっているそうだ。

また先生からは、無理してリハビリをしてもよくなるわけではないので、痛かったらやめるようにと言われた。

枕を抱いて横になるより、歩くほうが楽だと言ったら、じゃあ歩いた方がいいとのこと。先生と一緒にリハビリを100m×2本やった。

夜、痛み止めに関して看護士と話す。現在、1日3回ほど痛み止めを飲んでいるが、あまり効かないので他に薬はないかと相談。

すると看護師からは座薬を勧められた。しかし、mojoは座薬は未体験なので抵抗あり。「本当は座薬が効くんだけど」と看護師。ちなみにmojoだけじゃなく、男の人は座薬が苦手な人が多いと言っていた。

結局、座薬に関しては保留ということで、医師に相談して経口でも新しいのを探してみることになった。そこで候補にあがったのが、麻薬と普通の薬の中間みたいなトラムセットという薬。

今晩からその薬を試してみることにした。効いてくれるといいなぁ。

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