入院4日目 オシッコ管抜ける

今日から10月。いよいよ秋だなぁ……なんて季節を考える余裕はまだぜんぜんなく、ベッドで機械の力を借りながら寝起きするだけで、はぁはぁ言っている始末。

起きると朝の血液検査。この血液検査と午前中にやるレントゲン検査は、退院するまでずっと続くことになる。

ちなみにレントゲンはまだ自分の足ではレントゲン室まで行くことができず、毎回看護師か助手の人に車イスで連れていってもらう。

それでも病室外の空気を吸えるのは、こうした検査の時しかないので、車イスに乗りながら見える景色を眺めたり、すれ違う人たちを見たりして刺激を得る。

レントゲンの帰り、ナースステーションのところを通過しようとしたところ、前回の入院で世話になった看護師が駆け寄ってきた。

「mojoさん、この間の手術の日、緊急入院の記録を見てたら名前があったからビックリしたわよ。あのmojoさん? って。よく救急車を呼んだわねえ。よかったぁ〜」

病室でも、ほかの看護師に普通は破裂しちゃうとそのままってケースが多いと聞かされた。

こんなことになって運が悪いとも言えるんだけど、4回も手術をして、しかも4回目は緊急手術なのに助かったというのは、運が悪いどころか相当な強運の持ち主なのかもしれない。

看護師の手を借りてベッドに横になり、窓の外を眺めながらそんなことを思った。

午後にはオシッコ管が抜けた。これは最初に救急車で運ばれた病院で入れられたもの。入れるのも抜くのも、どうも痛いと思ったら、一番太い管が入っていたと看護師に聞かされ納得。

これでトイレに自由に行けるようになったと思ったら、まだ酸素吸入をしているので毎回看護師を呼んで部屋の壁から出ている酸素を移動用の酸素ボンベにつけかえてもらわなければいけなかった。

これは夜中に起きてトイレに行くときも同じで、毎回ナースコールをして酸素吸入のルートを変えてもらうのだ。毎回呼ばれる看護師も大変だけど、呼ぶ方も面倒だよ。利尿剤が入っているので回数が多いのも難点。

自由にトイレに行けるのは、いつのことになるのやら。

ところでオシッコ管が抜けたお祝いに、デイルームまでのリハビリを敢行してみた。といっても普通に歩けば30秒もかからない距離。それをリハビリの先生がつきっきりで、数分かけて歩く。

これだけでけっこう苦しい。酸素濃度をはかってみると93ほどに下がっている。普通の人なら97以上はあるので、酸素吸入をしていてこれでは、まだまだイケてない。

だけど考えたら、まだ手術から4日だもんね。イケてなくても焦らない、焦らない。

<<<入院3日目 一般病棟へ。そして歩く。
>>>入院5日目 胸のドレンが抜けた

コメント

#userlocal kokokara #userlocal kokomade