入院23日目 父ちゃんの病気のことが少しわかった

朝、今年見つけたばかりだけど、お気に入りとなっていた蜂蜜屋が閉店するとの報を受け、大ショック。良質で、これまで食したことのない蜂蜜ばかりを紹介してくれ、とても気に入ってたのに。

お店に顔を出した友人によると、自分のお母さんとダンナのお父さんと、さらに叔母さんが要介護となり、店を続けていられなくなったという。

続けて欲しいけど、こういう事情を聞くとなんとも言えない。残念。

お昼どき。食事時間が迫るとテーブルを引っ張り出して用意しておくのだが、そのテーブルを出すタイミングが難しい。あまり早く出していると、いかにも腹ペコそうで恥ずかしい。いや、たいてい腹ペコなんだけどね。

検査もほとんどなく暇なので、こんなことばかり考えてしまう。

午後、友人と父ちゃんの話をする。どうやら前立腺がんが骨に転移してしまったらしい。レントゲンを見ると、骨があちこち黒く写っていたという。さらに他の部位にも転移がありどうだということ。

検査を全部終えてからでないと何とも言えないが、そういうことらしいのだ。

前立腺がんは、もう10年近く前からわかっていて、でも年齢もあるのでつらい検査や治療はやめておこうという結論になって放っておいたもの。

進行も遅いし、転移もしにくいので、これでいいだろうと判断したのだ。

それがとうとう転移した。しばらく前から歩くと「腿が張る」と言っていたのは、運動不足ではなく、この影響だったのか。

夕食後、父ちゃんの顔を見てきた。ご飯を食べ終え、もうベッドで横になっていた。

手に触れてみると、少し冷たい感じ。熱が下がってきたのだろうか。

「寝る前にmojoさんの顔を見ることができて安心した。じゃあもう寝る」

そう言って、ふとんをかぶった。いつもより早く寝たがっていたから、検査で疲れたのかもしれない。つらい検査はしていないけど、いろいろ振り回されて疲れちゃったのかな。

目を離すと、もう寝息をたてていた。

病室に戻ると、外科の医師が来て体のことを少し聞いていった。こっちの手術も近付いている。

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