傘とジャーマンドック

  
今日の雨は嵐っぽくなるというから、今年の桜もおしまいかな、なんてことを考えながら、編集部の近所にあるドトールに入った。

雨降りの日は昼食を食べに近所に出るのも嫌なもので、朝コンビニでおにぎりでも買ってくればよかったかなと後悔するが、お腹は空いてくるからしかたがない。

店に入って傘を差し込むとビニール袋に入れてくれるという、なんとなくいいのか悪いのかよくわからない機械に傘を差すと、なぜかビニール袋はクシャクシャになって床にへばりついた。

他の人はさっと差し込んでみごとにビニール袋を傘にまとっているので、きっとmojoが下手なんだろう。

さて、店内に入っていくと、今度はその傘を置くところがない。傘立てというものが見当たらないのだ。イスの背中に引っ掛けようとしても、すぐにズルっと傾き滑り落ちてしまうし、手で抱えたままではくつろげない。

みんなどうしているのだろうと横を見ると、ピンク色の柄をした傘をテーブルの端にすっとひっかけている若い女性を発見。

真似をしてみると、これがいい具合。傘はしっかけたところからずれ落ちたりないし、ピタッとそこにずっとあったかのように収まっている。しかも省スペースだ。

これって、他の机で試してもこうなるのだろうか。それとも計算して作られているのだろうか? そして世の中でこれを知らなかったのは自分だけじゃないのか、という疑問が大きくふくらむのを感じつつ、コーヒーをひと口。それからマスタードのきいたジャーマンドックにかぶりついた。

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