背中の痛みにビビって病院へ行く

肩胛骨の下が痛くてたまらない

朝、寝ぼけながらコーヒーを飲みつつ新聞を読んでいると、どうにも背中が痛い。実は前日からかなり痛くて、気になっていたのだ。

しかし、このところ手術以来初めてというくらい、重たいものを持ったり運んだりする日々を送っており、そのせいで痛みが出ているんだろうと思っていた。

ただ、気になるのが痛みの出ている場所。それが左の肩甲骨の下あたりという心臓病患者にとっては鬼門とも言える場所だったため、ひょっとしたら……という不安が頭をよぎったのだ。

しかも、時間が経つにつれ、痛みはどんどん強くなっていく。なんと、食事の用意をしていたのに、あまりの痛みにしゃがみこんでしまったほどなのだ。

あとで振り返れば、どう考えてもここ何日かの行動から、筋肉痛の可能性が限りなく高いのに、頭は違う思考をたどってしまった。息を吸っても激痛が走るため、そのせいで息が深く吸えない。

それを苦しいと感じてしまったのだ。

ニトロが効かず病院へ

その結果、
「心臓だったらマズい!」
と焦るに至り、ニトロを舐めることに。

しかし、服用後もあまり変化を感じられず、病院に相談することにした。すると、一応心配だからすぐに来た方がいいと言ってくれたのでタクシーで乗り付けた。

ただ、この時点で歩くのもそうとう痛く、なんだか術後に病院の廊下をヨチヨチ歩きしていた頃を思い出した。思えば、あの時も同じ部分が異様に痛かった。だから、これほど不安になるのだ。

さて、病院につき医師の指示で心電図、血液検査、そしてレントゲン撮影をすることになった。各階の検査室にいくのもツラい。それでもなんとかすべての検査を終え、再び診察室に呼ばれる。

「心電図で変な波形も出ていないし、レントゲンでも以前の大きさと変わらないですよ。血液検査を見ても肝機能、腎機能、ほかも悪くないし、炎症反応も出てないから、まあ体の中で何かが起こってるとは考えにくいですね」

だから、まあ、ちょっとひどい筋肉痛なんだろう、という診断が降りた。もちろん、痛みが引かなかったり、おかしいと感じたら、すぐに来るように、と付け加えられ、鎮痛剤と湿布薬をもらって帰ってきた。

幸い、3日ほど経過した今、痛くてクシャミすら途中で止まってしまった当初とは違い、痛みも四割減ぐらいなって一安心。でも、相変わらずのビビり癖は治らないようだ。

コメント

  1. いちおう検査を受けられて異常なしということは安心材料ですね。心をゆったり持ってしばらく様子を見て下さい。天候(気圧)の急変などがあったりしたとするとそれかもしれませんね。引き続きお大事に。

  2. かむ より:

    左の肩甲骨あたりだけってのが不思議ですね。
    肉離れとかでしょうか。
    お大事に。

  3. mojo より:

    △【篠の風】さん

    ありがとうございます。少しずつ、様子を見ながら動いていくようにします。

  4. mojo より:

    △かむさん
     そうそう、ひねったかどうかしたかで、ややひどい肉離れみたいなものを起こしている可能性もあるよ、みたいなことを言っていました。今日はもうだいぶおさまっているので、快方に向かっているようです。ご心配、ありがとうございます。

  5. なおみ より:

    とりあえずストレッチだね。

  6. mojo より:

    △なおみさん
     体をほぐす、みたいなことをやっていなかったのがマズかったですかねえ。

  7. moz より:

    同じく、缶コーヒーを飲むと必ず背中が痛くなる者です。
    自分の場合は、左の胃の裏側・背中部分が痛くなります。
    結構、レインボーのボス缶で体調悪くなりますね。

    あんまり缶コーヒーは体に良くないかも。
    スタバだとすっきりするんですが、缶コーヒーだと痛みがあります。
    缶コーヒーには一体何が入っているんだか。

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