華麗にローカ

眼鏡屋さんに行ってきた。実は先日、家ですっ転んで、そのはずみで眼鏡のフレームが歪んでしまったのだ。

だいたい、その転び方もマヌケでソファでうとうとしていたところ、突然チャイムの音がしたので、インターホンに出てみると宅急便のお兄ちゃん。

半分寝ぼけながら玄関に歩き出そうとした瞬間、足がもつれて前に倒れてしまった。それもマンガのような倒れ方で、まっすぐに体の前面からダイブ。掃除の行き届いていない、うっすらとホコリのついた床におでこをぶつけながら見事なキス。

そんな目に遭いながらも、宅急便のお兄ちゃんを待たせてはいけないと、あわててハンコを右手に持ちながらドアを開けたのだが、荷物を持ったお兄ちゃんは、あきらかに笑いをこらえている。

まあ、倒れ方が派手だったおかげで、大きな音も外につつぬけだったのだろう。さらに荷物を受け取ったあとで確認してみると、両膝をすりむき血がにじんでいた。おでこもタンコブになっている。さらにかけていた眼鏡のフレームが大きく歪んでいた。

コントだ。まるでコントだ。お兄ちゃんも笑うはずである。

ハッキリ言えるのは、確実にローカが進んでいるということである。以前だったら、いくら寝ぼけていてもこんな倒れ方はしなかっただろう。しかも、これに近いようなことが生活のなかでチョコチョコ起きている。

そういう小さなローカの積み重ねを経て、ヒトは立派なロージンになっていくのだろうなぁ。

眼鏡屋さんでフレームを直してもらいながら、レンズを遠近両用にするか、近場作業用の眼鏡を作るか相談したりして、華麗にローカしていく方法なんてものを考えた秋の日である。

コメント

  1. なおみ より:

    床にキスしなくても…w

    確かに、自分の思ったほど足は上がっていないという事実。(-_-;)

  2. mojo より:

    △なおみさん
     コメントどうもです。いやあ、情けない(笑)

     もう少し散歩でもして筋力を鍛えなければ、と本気で反省してしまいました。

#userlocal kokokara #userlocal kokomade