ヘルプマークにQRコードをつけるアイデア

ヘルプマークの写真
 カバンにヘルプマークをつけている。結構汚れてきたからもうつけ始めてから4~5年は経っているか。mojoがヘルプマークをつけ始めた頃は、まだあまり認知されていなくて、ほとんどの人が反応を示さなかったのだが、ここ1年半ぐらいで急に広まったような感触。

 というのもヘルプマークをカバンの外に出したままだと、電車の中で結構席を譲られることが多くなったからだ。それで自分の体調に問題ないときには、ヘルプマークをカバンの中にしまうようにした。なんだか調子が悪くないのに、席を譲ってもらうのは気がひけてしまう。だから最近はヘルプマークもカバンの中でおとなしくしている。

 ところでこのヘルプマーク、身体に何らかの病になり障害などを抱えている人が倒れたりしたような場合、すぐにそれがわかるようにつけているものなのだが、つけているだけではまだ足りないような気がする。

 何が足りないのかと言うと、その人に関する情報だ。たとえばmojoの場合なら財布を探ってもらえれば、病院の診察カードや、自分で記した病気に関するメモなどが出てくるので、大丈夫だと思うのだが、もっと簡単に早くたくさんの情報を得られる術はないだろうかと考えた。

 そこでヘルプマークに病気に関する情報をQRコードにして、貼り付けたりしたらどうだろうかと思った。病気の履歴から通っている病院の情報、飲んでいる薬などQRコードならたくさんの情報が入る。たとえば、こんな感じ。

 ヘルプマークにそういう情報がついていると言うことが広まれば、救急隊はQRコードをスキャンして内容を確かめることで、病院を選ぶ際の初期情報が全然違ってくると思う。

 ただQRコードは、いたずらに使おうとすれば簡単に読み込めてしまうので、ヘルプマークに直接シール等にしてつけておくと言うのも難しいのかなと思う。また現状のヘルプマークには凹凸があるので、単純なシールだとはがれてしまうかもしれない。

 iPhoneの待ち受け画面にQRコードをつけておくというのも考えたのだけれど、どちらが有効だろうか。いずれにしろ、少しややこしい病を抱えている人の情報を素早く伝えたいと言う場合、QRコードのような技術がとても生きてくると思う。

<追記>20191124
QRコード本家のURLを付け忘れてた。

  • QRコードを生成する|QRコードドットコム|株式会社デンソーウェーブ
  • コメント

    #userlocal kokokara #userlocal kokomade