珍しく早く帰れそうだと思ったのに
過日、病院へ行ってきた。いつものやつ。定期の外来である。
このところ、寒い日が続いていたわりには、それほど血圧が高くなることなく過ごしていた。ところが、この日診察室で計ってみると、なんと151もあった。
家では120台だったので、おそらく白衣性の高血圧(診察室などで緊張して高くなる)なんだろうけど、主治医は「一応心配だから、ABI検査をしておこうか」と言う。
普通の人は、ほぼ経験がないだろうけど、このABIってやつは四肢の血圧を同時に計る検査で、これまでに何度か受けたことがある。これにより動脈硬化の具合がわかったりする。
ただこの検査、足の締め付けがけっこうきつくて、ちょっと痛いぐらいなんだよなぁ。
診察を終えてとっとと帰るつもりだったのにガックリ。
おまけに検査結果も多少不安を残すもので、腕はどちらも140手前ぐらいの数値だったのだが、足がよくなかった。
右足が171、左足が157。
バリバリ高血圧じゃないですか。
主治医によると、足の血圧はmojoの場合、もともと高めだったらしい。ちなみに検査室では、170という数値にビビっていたが、足は手より通常でも20くらい高いものだと考えればいいのだとか。
まあ、それを考慮しても高いんだけど。150ぐらいってことだから。
薬を増やすか悩む
この検査結果を受けて、薬のリストを眺めたまま、じっと悩む主治医。ここからさらに、降圧剤を増量するのかどうかっていうのが、今日のキーポイント。
結局、現段階ですでにかなりの種類とキツさの薬を飲んでいるのと、もうすぐ春になって血圧も下がるだろうということで、今回薬を増やすのは見送られた。
悪玉コレステロールも高め!
この日は血圧だけではなく、血液検査も少し悪かった。
ヘモグロビンとヘマトクリットが低いのは相変わらずだが、悪玉コレステロールがひっかかった。
LDLの値が148だった。飛び抜けて高いわけではないけれど、ちょっと高い。
「せめて139以下に抑えたいね」
と主治医。
「ありきたりだけれど、肉の脂肪を食べないとか、卵を減らすとか、頑張り過ぎなくていいけど、ちょっと気をつけて」
そんなことを言われた。
肉はそうでもないけど、卵が大好物なんだよね。お昼に卵サンドをしょっ中食べているのがまずかったか。
ちょっと、もろもろのコントロールがゆるめになっていたので、少し引き締めないといけないなと反省。