既報通り、帰省しようとした日にインフルエンザにかかってしまった。当然、当日乗る新幹線の切符は用意してあった。往復ともに準備万端整えてあったのである。
ところが無残にも起きてしまった、あのアクシデント。
https://www.mojo-hand.com/karada/3086.html
インフル生活初日、これから熱がどんどん上がってくるんじゃないかという不安もあり、ベッドでおとなしくしていたらいつの間にか寝てしまっていたが、寝ながらも頭の中では当日でも発車前に行けば、払い戻ししてくれるんだろうか、なんてことを考えていた。
しかし3日は感染力が強いと聞かされていたし、ウィルスを広めてはいけないということもあり、体調としては普通の風邪ぐらいだったのだけれど、年明けまでは外には出ないようにしていた。
もちろん、30日の新幹線はもう出てしまっているので払い戻しは、あきらめていたが、年が明けると早い目に払い戻しの手続きをしないと戻ってこないんじゃないかという不安も出始めた。
というのも、その昔、30年ぐらい前に払い戻しをしたような記憶があるが、どうもその後覚えがない。
そこで、ネットで調べてみると、駅にいけば復路の払い戻しは受けられそうな感じだった。
年が明けて2日の午後、3日は経っていたので厳重にマスクをして、陽のある暖かいうちに切符を買ったJRの駅まで行ってくることにした。
「あのー、これなんですけど、戻ってくるものってありますか」
購入したまま使われなかった往路の乗車券・特急券、復路の乗車券・特急券、合計4枚を正月も明けて暇そうなカウンターの上に並べた。
駅員は慣れている様子で、
「あー、この30日のは出ちゃっているので、特急券は無理ですけどほかは手数料がかかりますけど、大丈夫ですよ」
と説明してくれた。
なんと30日の乗車券は明日だか明後日まで有効だそうで、それも返ってくるとか。結局、駅員の言う通り、30日の特急券とその他手数料(上記のリンクに出ているけど、だいたい一枚200円ぐらい?)を引いた分を支払ったクレジットの口座に入れてくれることになった。
ラッキー。いやあ、払い戻しに来てよかった。今年は帰省できなかったけど、お土産も買わなかったし、その分浮いちゃったな、何かおいしものでも食べちゃおうかな、なんてことを思いながらの帰り道、考えて見ればインフルエンザの検査やら薬代やらで、そこそこ出ていっちゃってるじゃん! という事実を思い出し、新年からぬか喜びしているようじゃあ、今年もダメだよ、お前、と誰かに叱られた気がした。
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