ほぼ3ヶ月おきに検査と診察のため、かつて入院していた病院に行っているが、先日もその診察日だった。
血液検査、レントゲン、心電図などをおこない、たっぷり待ってから診察室へ。
気になる血液検査の結果は?
レントゲンと心電図は異常なく、いつもと変わらず。血液のほうも変わりないといえば変わりないのだが、相変わらずヘモグロビン、ヘマトクリット、MCH、MPVあたりは基準よりも低い値が出る。要するに、血が薄いってことなのかな。
あと、D-ダイマーってやつが高い値。これは血栓の判定をするものらしいが、あれだけの手術を受けているし、しかたがないらしい。
D-ダイマー (D-dimer) はフィブリンがプラスミンによって分解される際の生成物である。血液検査において血栓症の判定に用いられる。「D-D ダイマー」とも呼ばれる。モノマーのフィブリンは D 分…
もうひとつ、血中のbnp値も高めで、これは値が高いと心臓に負担がかかっているというものなのだけれど、基準値よりもやや高めのところを推移している。
それでも、現在のところは心配なさそうだというので、ひと安心。
大動脈疾患に関して国が動くようだ
ハッキリしたことは言えないが、mojoがなった大動脈瘤破裂や大動脈解離などの病気に対して、国が支援してくれるようになりそうだと、この日主治医がニコニコしながら話していた。
「やっと、少しマシなことができそうだ」と。
東京だけでも毎年2000人ぐらいが大動脈疾患で亡くなっていると聞く。それをもっと減らしたいとずっと動いていた。
それが叶いそうだということで、彼はニコニコ顔なのである。これまでにも、東京都において心筋梗塞で亡くなる人を救おうと、心筋梗塞で救急を呼んだ場合、専門の治療ができる病院が受け入れられるようなネットワークを作ってきた人だから、今回のことも本当にうれしそう。
うまくいきますように、mojoのように救急車でかつぎこまれても助けられる人が増えますように。ただ助けたいという主治医の思いに、小さく祈る。