五十肩はあまりかわいそうに思ってもらえない

いや、また五十肩の話をくどくどするわけなんだけど、痛いんだからしょうがない。

で、今日の話というのが五十肩という呼び名のこと。これ、「歳をくってきたら、ちょっと肩が痛くなったりするやつでしょ?」 なんて思われ方をしている。

いや、そう思っていない人もいるだろうけど、たいていはたいした病気じゃないと思っているのではないか? そう、病気とも思っていないフシがある。mojoがそうだったように。

だから、ちょっと舐められているのだ。人に「五十肩になった」と言うと、軽く含み笑いをされるあたりからして、この病気の本質がいかに周知されていないかがわかる。

もちろん、mojoも舐めていた。舐めていたし、誰かが五十肩になったと言ったら、「そりゃあ大変だなぁ」と言いながらも、口の端が笑っていたかも知れない。

ところが、いざ自分がなってみると痛くて痛くてたまらない。いい年をして本気でうなってしまうのだから、今まで五十肩になった人のことを「そんなに痛いの?」と疑ぐりのまなこで見ていた自分を恥ずかしく思う。

このエントリで書いたように、五十肩には正式な名称がある。

【悲報!】 なってみたら五十肩が泣けるほど痛かった
40歳になった時も50歳になった時も、肩はグルングルン回っていたので、ちょっと油断してた。自分には関係のないものなんだろうなと。ところが今頃になって五十肩になってしまった。ちょっと予想外。心臓や動脈瘤の時もそうだったけど、自分がなるまでは現

肩関節周囲炎。思えばこのネーミングも五十肩を舐めさせている原因なのかも知れない。なんとなく、ハッキリしていない感じがするではないか。肩関節の周囲に炎症があるよ、みたいな。

五十肩と同じように、あまり心配してもらえない病気は他にもあり、更年期障害なんかもそうだろう。うつ病だってポピュラーになり過ぎて、どこか本気にされないところがある。

通称や総称で呼ばれる病気はたいてい軽く見られがち、という法則が効いてる気がする。その点、「大動脈瘤」なんて瘤っていう字が少し難しいし、ちょっとハクがある。

心臓病もポピュラーなわりには、やっぱり大事な臓器だからか、同情されがち。五十肩とは大違いだ。肩を脱臼したときぐらい痛いのになぁ。(自分比)

五十肩について、これまでにわかったこと

  1. 服の着脱時がとにかく痛い
  2. タオルで背中を洗うときに手をクロスさせると痛い
  3. 寝ているときに寝返りでうめくことがある
  4. 湿布薬は気持ちいいけど気休め
  5. 痛み止めの飲み薬は効く
  6. 五十肩になったというと半笑いされる

とりあえずこんなところか。また何かしら発見があったら発表しよう。

ちなみに五番目の飲み薬については、先日肩を上げても痛くないので「おっ、治ったの? 治っちゃった?」と調子に乗った直後に、珍しく頭痛でその一時間前に痛み止めを飲んだのをすっかり忘れていたのを思い出し、ちょっと落ち込んだ。

うっかり五十肩なのを忘れて何かをして「ギャオ!」と叫んでしまうのも、しょっちゅうなのだが、ボケても痛みは忘れられない。

ああ、哀愁の五十肩よ、どこへ行く。

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