検査中止!

先日のCT検査の結果は問題なかったのだが、主治医から「しばらく心臓へ負荷をかける検査をしていないからやっておこうか」と言われ、この間病院へ行ってきた。

一応、何かあるとまずいので、主治医が病院にいる日(外来を担当する日)を検査日に設定してくれた。

場所は手術の後、ヒーヒー言いながら自転車をこいだリハビリ室。その奥にまだ部屋があって、いろんな検査器具が並んでいた。

入院41日目 初めての自転車こぎは5分で中止!
病気(心臓病、大動脈瘤)のこととかMacのこととか、町で見かけた楽しいモノや人たちのこととか。フォローする2013/11/8 2013/11/9 入院日記2久しぶりに朝までたっぷり寝られて気持ちのいい…

やるのは歩いたり踏み台昇降運動じゃなくて、自転車こぎ。しかも心臓の動きを見るだけじゃなくて、スポーツ選手がやるような口と鼻をピッタリとおおったマスクを装着し、その呼気を分析して疾患を探るというもの。

やったことがないのと、自分の心臓の状態がどれくらいか興味があったので、ちょっとワクワクしながら出かけたのだが、なんと検査が中止になってしまった。

なにがあったのかというと、血圧が上がってしまったのだ。マスクを装着する前に心電図をつけたなだが、ベッドで横になりながら検査技師のお姉さんに「いやー、こういう検査をやる時って緊張して血圧が上がっちゃったりするんですよね〜」などと冗談を言っていたところ、「あれっ?」と技師さん。

「高いっすか?」とせいぜい140ぐらいだと思って余裕で聞いたら、「163ありますねえ」と予想外の返答。「深呼吸をしてもう一回測りましょう」ということで、2度目のチャレンジ。それも160台で、数分、間を置くことになった。

ところがところが、それでちょっと下がったものの、152。参ったなー。これは中止もあり得るぞ、と思っていたらその通りで、どこかに電話をしていた技師さんが「先生から中止にするようにと指示が出ました」と言って、ソッコーで心電図の機器を外していく。

うーむ。なんか、パーティーを開こうとしたのに主人公がお腹を壊して中止になっちゃったみたいな?

そして、「先生から話があるので診察室の前でお待ちください」と告げられる。

今日は検査だけだから早く帰れるなぁ、吉祥寺あたりで買い物でもして帰ろうかなぁ、などと思っていたのに、それから待つこと一時間半、診察室に通された。

「上がっちゃいました」と言うと、「うん、危険だから中止にしましたよ」と先生。ちなみに診察室に入る前に自動血圧計で測定したところ、検査室を出た直後で134。30分後には116に下がり、あーあという感じ。

「たぶん、緊張で……」というと、緊急するよ、と先生。機械に囲まれて、日常と違うんだから。今、私が計ったら、また上がるよ、と言う。

測ってみると実際、140ぐらいになった。もともと病院では上がりがちだったけど、なんとも情けないことで。ちなみに入院中は、もはやそこが生活の場だからか、こういう具合に上がることはなかったような気がする。

「こんな風に上下する人はいるのですか?」と聞くと、そんな人はいっぱいいると言った。もっと上下する人もいるからと。

安心させるようにそう言ってから、先生が向き直って話し始めた。

「大動脈瘤破裂をやった人の血圧は、できれば120以下にコントロールしたい。たまにあがっても140。それ以上はちょっと……」

うーん、じゃあ160を超えちゃったら、マズイわな。

「これぐらいで上がるようでは、運動時にも簡単に上がるはず。そうなるとまた血管が破れる可能性がある。だから、現時点で運動可能範囲を安易に広げようとするのは危険」

というのが先生の判断だった。

よって、無理をしない。
駅の階段でも人について行こうとしない。
流れに遅れてもいいからゆっくり歩く。

そんな風に言われた。ちょっとショック。

でもね、いっぽうで「仕方ないかー」とも思う。性格は生まれてこのかた、ずっとこの調子だったんだろうし、これからも緊張したり、気分が高まったりすることはいっぱいあるだろうし、しょうがないなぁ。

いや、もちろん気をつけられる部分は注意するけど、コントロールできない部分は、どうしようもない。

そんなことを改めて思い出したアタフタな一日だった。

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