病院のおむつ代はなぜ高いのか?

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父ちゃんが路上で気を失いまた入院した

先日、近所に新しいうどん屋さんができたので、味見に行ってきた。

そのうどん屋さんは家から普通の足で3分ほどなので、がんの骨転移の影響か、近ごろめっきり歩くのがつらそうになってきた父ちゃんの運動にちょうどいいかなと思ったのだ。

残念ながら、おしゃれな店作りとは裏腹に味の方はひどいもので、せっかくの外食がつまらないものになってしまった。

全員がうどんを半分以上残し、残念な気持ちで店を出た直後、父ちゃんが「少し休みたい」という。座る場所がないので店から1分ほど歩いたところで道路際の塀に寄りかかり、休ませた。

しばらくしてまた歩くが、また休みたいという。そして再び塀に体をあずけたかと思ったら、そのまま力が抜けていってしまった。数分だが意識も失ったため、即座に救急車を呼ぶ。

沿線の病院に運ばれ、なんだか頼りない非常勤の医者に診てもらったのち、すごく悪くはないが1週間ほどは入院したほうがいいだろうとの判断で入院することになった。

心配なのでナースステーションからすぐ見える重篤者や救急で入ってきた患者が入る部屋に入れてもらい、そこでは誠意ある対応をしてもらった。

「おむつの持ち込みは禁止です!」ってどういう意味?

ところが、翌日事務の人と話していると、おかしなことを言う。おむつ代がいるというのだ。その時点では値段をはっきり言わなかったが、どうも高そう。

「でも、おむつはうちのほうで買ってきますよ」
というと、
「いえ、病院の規定のものしか使えません」
という。どういうこと? これまでの病院でもおむつは地元の店で買ったものを病院に持ち込んでそれを使ってもらっていた。それが持ち込みはダメなのだという。

規定のものと持ち込みのものとなにが違うのか? 規定のものでないと治療がうまくできないのか? そんなことはないだろう。実際使われたおむつに特別な仕様はなかった。むしろ、ふだん使っているおむつのほうが上質だ。

不審に思ってインターネットで検索してみると、同じような事例があきるほど出てきた。

「病院 おむつ代」とか「おむつ 持ち込み」などの検索語で探してみると、ゴロゴロと出てくる。

中には1日のおむつ代が1500円もする病院があるようで、それだと1ヶ月入院していたら5万円近くになってしまう。これはツライ。

たとえば上記のタイプだと一ヵ月分で2000円を切っている。それが1日分で1500円となると、果たしてそれがまかり通っていいものかどうか。

調べてみると、いろいろ問題があるように感じた。

なぜ多くの病院は「オムツ処理費」を自費請求するの? – 医療 – 教えて!goo
なぜ多くの病院は「オムツ処理費」を自費請求するの? – 医療 – 教えて!goo http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8140146.html …

上記のやりとりを見ると、おむつ代には「感染性廃棄物処理代」が加算されているところが多いようにも読み取れる。

そして感染性廃棄物については、法律的にも先送りされたりしてグレーゾーンであるため、おむつ代を家族に請求するところ、mojoが過去に入院してきた病院のように持ち込みができるもの、さらに持ち込みはできるが処理は家族がするという条件がつくところなど、いろ色な病院があるようだ。

上記のやりとりでは厚生労働省へのリンクも貼られているので、興味を持たれた方は読んでみるといいだろう。

mojoもこの件について首を突っ込みはじめたところなので、記述に間違いがあるかもしれない。詳しい方がいれば、教えてくれるとありがたい。

ちなみにこんなニュースも見つけた。

「大人用紙おむつ(テープタイプ、Mサイズ)」を医療機関から購入した場合の価格は平均127.6円。最も高い価格は600円で、最低の20円とは30倍の差があった。一方、テレビカード1枚当たりの価格は平均1003.2円で、回答の95.7%が1000円台だった。価格が1000円台のテレビカードで視聴できる時間は「12時間以上18時間未満」が40.4%を占めたが、「30時間以上」(2.4%)や「6時間未満」

おむつ代、医療機関によって30倍の価格差-民間調査、テレビカードは千円台が9割超 – ヤフコメ速報

病院に行くことが多いと、病院の経営が大変なこともよくわかる。しかし病人や病人をかかえる家族も大変だ。このあたり、うまく整理してなんとかみんながある程度納得できる道が見つけられたらなと思う。

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