ナースコールと父ちゃん

nursecall

父ちゃんの見舞いに行ってきた。ちょうどお昼ご飯の時間だったので、ベッドから起こそうとすると、体が熱い。

看護師に訊ねると、「朝から微熱があるんですよね」と言う。

たいした熱ではないが、何か感染症を起こしているといけないので、血液検査をしたとか。結果はまだ出ていないようで、ちょっと心配。

そのせいかあまり食欲がなく、せっかく配膳された昼食も、ほとんど手つかず。

各オカズをちょっとずつ、つついたくらいだ。

見ると入院してから一週間で、頬がこけた感じがする。このままだと体力がなくなってしまう。

好きなアイスだったら食べられると言うので、売店までカップのアイスクリームを買いに走った。

父ちゃんにアイスを渡すと「おいしい。これなら食べられそう」と、ゆっくりながらスプーンを口に運んでいた。

これでも全部食べれば230calぐらいある。ぜんぜん食べられないよりマシだ。

しかし、看護師が様子を見にきた時に「先生の許可がないと……」と、半分ほどで取り上げられてしまった。

しょうがないね。でも、少しでもカロリーをとったほうがいいから、また目を盗んで食べさせてあげるよ。

ところで看護師といえば、先日父ちゃんにくどいほど「これがナースコールだから、用事があるときはボタンを押すんだよ」と教えたのに、ぜんぜん伝わってなかった。

なんと父ちゃんは、ナースコールの器具をつかみ、それに向かって「オシッコに行きたいんですけど〜」と何度もしゃべっていたのだそうだ。

たまたま廊下を歩いていた看護師が気づいて、トイレに連れて行ってくれたのだとか。

今日、改めて教えてきたのだが、果たしてちゃんと看護師を呼べるのか? 頼むよ、父ちゃん!

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