退院してから3週間、手術から1ヶ月半ほど。現在のカラダの様子をメモしておく。
まず、傷関連。バイパスのために右手と右足から血管をとっているが、足はあまり痛くなく手のほうが痛い。傷はふさがっているけれど、傷が引っ張られるような角度に腕が向いたりすると、ちょっと痛い。
次に一番大きな胸の傷は、胸骨を切っているので、体をひねったり深呼吸をしたりすると、痛みが走る。
といっても、手の傷も胸の傷も痛くてたまらなくて、痛み止めを飲まなくては耐えられないというほどではないので、日常生活はほぼ普通にできている。
まあ、重たいものは3ヶ月ほど持たないようにと言われているし、風呂掃除などのようにかがんで作業するのもしばらくはやめておいたほうがいいと言われているので、多少は不便なこともあるけれど、なんとか暮らしていけている。
現状困っているのは、ノドのことだ。手術時の挿管の際に傷ついてしまったのか、1ヶ月半も経つというのに、いまだにしゃがれ声のままなのだ。
それもけっこうひどくて、電話でも相手から聞き取りにくいと言われるし、お店などでなにかを注文する際にもたいてい聞き直されるほど。
前回の手術後もノドが痛くなってしばらくかすれていはいたけれど、これほど長くはなかったし、枯れ具合ももう少しマシだった気がする。
ハスキーボイスの魅力ってのもあるかもしれないけれど、それにしてもひど過ぎるので、そろそろ耳鼻いんこう科にでも行って調べてもらおうと思っているところ。
あと、もうひとつ困っているのが左手の握力。小指、薬指、中指の三本にしびれが残っており、握力も女性ぐらいしかない。力が入らないのだ。
少しずつはよくなっているように思えるのだが、早く自由にギターを弾けるようになってくれたらなぁ。今は不器用にコードをおさえるのがせいいっぱいだ。
コメント
もう一月半ですか…。
入院と時間の立ち方は人それぞれで違うとは思いますが
人生に関する重いテーマは一度も浮かびませんでした。
軽い検診の時、院長先生から「今、何が食べたい」と聞かれ思わずラーメンなんて言っちゃいましたよ。
僕は禁止されていたので、「コーヒー飲みた〜い!」とよく言ってました。あとはシャバの食べ物が恋しかったですねえ。