いまだ生活リズムがつかめない 思考のスローダウン

病院に入院していると、自分で何かを考える必要がないので、ゆだんしているとどんどん流されてしまう。

起床時間から検査、3度の食事に薬の時間、お風呂タイムにリハビリと、ぜんぶスタッフが誘導してくれる。

それに身を任せていると、曜日の感覚や日にちの感覚、しまいには思考する意識が薄れていくのだ。

もちろん、これはmojoだけのイメージなのかもしれないが、10年前の入院でも同じような感覚を味わった。

高齢者が入院すると一気にボケることがあるというが、これが原因ではなないかなと思う。自分で考えたり、何かをしなくても一日が進んでいくので、それに身を委ねていく。そのほうがラクだから。

人間なんて弱いもので、ラクなほうへと流れていくから、さらに人まかせになっていく。自分で考えない。思考のゆるやかな停止。これがボケのはじまりではないのか。

さて、1ヶ月半も入院していると、老人の域には達していなくても、さすがに思考がエンジンブレーキをかけるように、ゆっくりとしてくる。ゆだんしたらエンストぐらいはすぐに起こす。自分ではいろんなことを考えているつもりでも、思考のスローダウンは起こっているのだ。

退院して表に出たら治りそうなものだが、そこにいたるまでに時間がかかったように、治すのにも時間が必要だ。外に出ると食べ物や睡眠時間の変化が急激に起こり、それに頭とカラダがついていけない。そのギャップにまた苦しむ。

mojoも今日から9月であるというのはわかっていても、その前後がクリアに見えてこない。頭の中の時間軸がさだまっていないから、全体的にモヤがかかっている。生活リズムに関して言えば、睡眠時間もきちんと確保できているとは言えない。

ベッド上には長時間いるけれど、覚醒回数も多く、まだ気持ちの良い眠りが得られていない。カラダ全体もだるい感じにおおわれている。病院の中では痛くないと思っていた傷も、生活をはじめると意外と痛いしね。

1ヶ月半、普通の生活を失う期間としては長いよね。こうなるのも当たり前だと思う。

焦ってもしかたないけれど、「まだまだなんだなぁ」と心のなかでつぶやきながら、猛暑とやらの空の下に洗濯物を干す。

コメント

  1. kohatchan より:

    確かに4ヶ月の入院中は何もしなくても1日が進んでいく感覚でしたが、3ヶ月過ぎた頃からエンジンの再スタート感覚があり、まだまだ楽しめるなという意識を持つようになりましたね。

    リハビリはまだまだ続くのでしょうけど、細かいことを考えず気持ちよく眠れるのがポイントですね。

  2. mojo より:

    △kohatchanさん
    エンジン再スタートといった気力がわいてくるのは、もう少し体力がついてからかもしれませんね。

    もともと眠るのが下手だったので、こういうときにさらに困ってしまいます。

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