久しぶりの心臓エコー検査
病院へ行ってきた。定期外来ではあるんだけども、久しぶりに心臓エコー検査を受けてきたのだ。
前回病院へ行った時、
「そう言えば、しばらく心エコーをやってないわね」
と言われ、今回検査することになったのだ。
検査室に入ると上半身だけ着ているものを脱いで検査ベッドに横たわるよう指示される。そして右の腰のあたりに枕をかわれて、やや左向きの姿勢となる。
それから3ヵ所ぐらいだったと思うが体から信号を受けるコードを貼られ(心電図と同じようなものか?)、ジェルをちょちょいと塗られて検査開始。
あとはバーコード読み取り機のようなもので心臓を中心にグリグリされるだけである。
mojoの場合はバイパス手術や動脈瘤の手術を受けているせいか、首のやや下のあたりからわき腹、さらにヘソのちょっと上あたりまで、かなり広範囲に調べていたようだ。
あとは、数回「息を止めて〜」と言われて呼吸を止める場面があるのだが、検査自体は心臓カテーテルや造影剤を使ったCTなどと比べれば痛くもないし楽なものだ。ただCTなどよりも時間はかかるかも知れない。だいたい20分ぐらいか。
検査後は待合室で少し待ってから、主治医の診察室へ。
「まあ、バイパス手術をした人の心臓としては問題ないですね。この間の動脈瘤の検査も変化がほとんどなかったみたいだし、現状としてはいいと思いますよ」
と言われ、ひと安心。検査中は「あれっ、検査する先生の動きが止まったぞ? 何か理由が?」とか「やけに長いけど、どこか悪いのかな」などと小心者としての妄想がふくらんでしまうので、やっとひと息ついたといったところ。
それにしても今回の検査でまいったのは、最後の「息を止めて〜」のところでムッと息を止めたものの、ずいぶん経っても、
「はい、いいですよ」
という呼吸再開許可の合図が聞こえてこなかったこと。いったいどこまでガマンすればいいんだ? と焦るmojo。そして、とうとう息が続かなくなり、
「ブ、ブハッ…も、もういいですか、ハァハァ…」
と降参宣言。検査の先生は逆にポカンとした顔をして、
「えっ、あっ、まだ止めてたの?」
と驚く始末。そういえば手術前の検査の時は「息を止めて〜」と言われても、何秒ももたずにハァハァしていたことを思い出す。あの時はそれほど心臓が弱っていたんだなぁ。
逆に言えば、今は多少ガマンできるぐらいには、マシになっているということか。
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