父ちゃんに要介護認定1がおりた

いよいよ介護というものが本格的にはじまったような気がする

2014-06-13

同居はしていないので父ちゃんといっても父ちゃんではないのだが、毎日夕食を共にしているんだから、やっぱり父ちゃんなのだ。

その父ちゃんは3月に心不全で入院して以来、急に元気がなくなってしまった。

それまでは、スローではあるがなんとか歩いて外食などもできていたのだが、このところ家を出られないばかりか、家の中でもベッドで横になっていることが多くなってしまった。

心不全はおおむね解消されてきたのだが、いけないのが膀胱から大腿骨にがんが転移してしまったこと。これにより、父ちゃんはいつも「腿がだるい」と言うようになり、立ち上がったり歩いたりするのがとてもつらそうになってきた。

以前は自分でバスタブをまたいで湯船につかることも可能だったが、最近は体を洗うのもしんどくなり、シャワーを介助を受けながら浴びるのが精いっぱい。

去年の夏、同じように歩けなくなったときに膀胱がんの注射を打ち始めたところ劇的に改善されたので期待しているのだが、なかなか効果があらわれない。

しかも病院に相談したところ、腎機能に影響が出るため痛み止めが使えないという。そんな……。

いよいよになったら、麻薬系の痛み止めを使わせてもらえるのだろうが、痛みやだるささえ取れてくれれば、もう少し元気になれそうなのだが。

介護認定を申込む

そんなおり、3月に入院した病院のソーシャルワーカーが熱心に介護認定を申請するように勧めてくれたので、手続きをすることにした。

これがけっこう面倒くさい。区役所がやっているのではなく、地域の包括センターみたいなところとやりとりをし、その上で判定員の訪問を受け、介護の度合いを審査してもらう。

認定の結果は封書で届く。ここまで来たところで、やっとケアマネージャーを紹介してもらい、気に入ったら契約をするという流れだ。(簡単に書いているが実際のやりとりはもう少し複雑)

これはmojoが今いる地域のことなので、各地域で違いがあるだろうから、区役所や市役所の関係部署に相談してみるといい。

ちなみに認定はすぐに降りるわけではなく、そこそこ時間がかかる。父ちゃんの場合は1ヶ月半ぐらいかかった。

認定は重くなればまた変わるらしい

また判定員に状態を見てもらうとき、頑張ってしまう人が多いと聞く。父ちゃんもそうだった。

いつもは立ち上がる際にもブルブル震えながらすごく時間がかかるのに、判定員がいるときにはサッと立ち上がり。いつもの3倍ぐらいのスピードで歩き、「ええっ?」と驚いてしまった。

判定員も「けっこういらっしゃいますよ、頑張ってしまう方は」と言っていたが、動きだけでなく受け答えも頑張ってしまうので、介護認定がおりないんじゃないかとヒヤヒヤした。

「この状態だと要介護はつかなくて、要支援までかも知れませんね」
と判定員。

「でも、重くなるようであればまた判定し直しますから」
とも言ってくれた。

ちなみにこの判定のあと、また救急車→短期入院をしているので、さらに状態は悪くなっている。それでも結果は要介護1が出た。今、認定し直したら2がつくかも知れない。
知り合いに聞くと、要介護と要支援では受けられる内容がぜんぜん違うらしいので、1でもホッとした。

車イスや手すりをレンタルした

さて、要介護1の判定がおり、感じのいいケアマネージャーを紹介してもらい契約をした。そこからはスピーディーにことが動き出し、契約したその日に見本を見せてもらい、

  1. 車イス
  2. ベッドサイドの手すり
  3. トイレの手すり
  4. 風呂用のイス

を注文した。風呂用のイスは肌に触れるものなのでレンタルはできなくて買取りだが、他はレンタル。全部合わせても月額900円程度。この金額はありがたい。

92歳まできちんと収めてきて、介護保険をいっさい使ってこなかったので、これからは遠慮なく使わせてもらおう。

しかし、車イスが要らないくらい、また回復してくれないかなあ。ケアマネージャーのくれた介護用品の冊子を見ながら、そんなことを思った。

「介護は先が見えないですから、無理してつぶれないようにしてください。なるべく頼めることは頼んでくださいね」
帰り際、ケアマネージャーの言った言葉が心の隅に沈殿した。

コメント

  1. Slow Café より:

    ご苦労様です。本格的な介護の経験はありませんがお世話をすると言うのは本当に疲れることが多々ありますからご自身のカラダも大事にして下さい.

  2. mojo より:

    △Slow Caféさん
    ありがとうございます。お風呂はダメですが、トイレにはなんとか自力で行けてますので助かっています。

    医師には次第に動ける範囲が少なくなるだろうと言われていますが、痛みの緩和と食欲が戻ってくれれば、と思っています。

    こちらの生活にもいろいろと制約が出てきそうですが、ボチボチ気を抜きながらやっていきます。

  3. 【篠の風】 より:

    Slow Café さんも書いてますが、 mojo さん本人の健康がなにより大事です。あまり頑張らないで下さい。
    わたし自身もいつかは介護が必要になるかもしれず、近い将来に義理の両親(義父:93歳、義母:83歳)にも同じようなことが起こる可能性もあり、他人事とは思えません。

  4. mojo より:

    △【篠の風】さん
    ありがとうございます。ケアマネージャーにも「頼めることは、なるべく人に頼んで負担を分散することが大切ですよ」と言われました。

    無理せず、できることをやっていくようにします。

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