Twitterじゃなくてブログでもないもの
Twitterは敷居が低くていいツールだ。そして140字までという文字数制限があってこそのTwitterだと思うのだが、テーマによってはもう少し書きたい時もある。
じゃあ、ブログに書けばいいじゃないか、と言われればそのとおりで、ブログに書いたほうが一箇所に記録が蓄積できるし、それがいいんだと思う。
しかし、これはブログじゃなくてもいいな、と思うものだったり、量的にも少ない場合だと、ちゅうちょしてしまう。結局、「まあ、いいか」ということになる。それを埋もれさせないで吐き出す後押しをしてくれるのがGoogle+なのかなと感じた。
そういう場合はTumblrという選択肢もあるんだけど、どうもリブログ文化になじめなかった。実際のところはTwitterのRTでもGoogle+の共有でも似たようなものなんだけど、まあ、相性みたいなものなのかも知れない。
相性というワードでついでに書いておくと、Facebookもやってはいるものの、いまひとつ入り込めないままでいる。もう少し機能を探ったり、違うアプローチをすれば印象が変わるのかも知れないけれど、ちょっと合わないのだ。
そんなわけで気楽さと情報の取捨選択、コメントや共有のありよう、これらのバランスが自分には今のところほどよい感じがして、Twitterと並行してGoogle+を使っている。
ブラウザからなら同時投稿は簡単だ
Google+から投稿することが増えてきたある日、こっちに投稿したらTwitterにも流してくれればいいのにな、と思った。
mojoはたいして知り合いがいないので、多くはTwitterと似たような人たちと遊んでもらっているのだが、両方のサービスで重なっていない知り合いも出てきている。そこで両方重なっている人には申し訳ないが、Google+に投稿したらTwitterにも流れるようにしたいと考えた。
Macから同時投稿するのは簡単だ。ブラウザの機能拡張を使えばいい。あいにく最近はGoogle Chromeを使っているので、Safariはわからないのだが、SGPlusという機能拡張を入れると、同時投稿ができる。Google+やTwitterだけじゃなくてFacebookやその他のソーシャルブックマークなどにも対応しているので、これがとにかく簡単で便利。
ただ、これだとブラウザからの投稿にしか対応してくれない。ブラウザの機能拡張なのだから当たり前なんだけど、できればiPhoneのGoogle+アプリから投稿した時も、それをTwitterに流してもらいたいのだ。
探してみると、一応そういうアプリがあった。
iStatus+ for G+, FB and Twitter
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥85
ただし、これは文字だけの投稿のみで、写真の添付には対応していない。また、レビューを見ると、やや使いにくい面があるかも。
サービス同士をくっつけてれる ifttt
うーん、これも無理か。そんなことを思っているところに、舞い降りてきたのがiftttというサービス。
これはソーシャルサービスを含め、あるモノとあるモノをつなげて橋渡ししてくれるサービスだ。
たとえば、ブログを更新したらEvernoteにバックアップするとか、あるアドレスにメールが来たらTwitterに流すとか、Googleリーダーでお気に入りを付けたら、ソーシャルブックマークにも保存するとか、そういうことができるものなのだ。
使い方はど素人のmojoなんかが解説するよりも、下記のようなサイトが詳しい。
で、今回mojoがやってたのは、
1 Google+のRSSを手に入れる。
(参考→2012年1月現在 最も簡単にGoogle+のRSSフィードを取得する方法)
2 iftttでタスクを作る。
↑ Triggerに上で得たフィードを入れ、ActionにはTwitterの new postを選び、好きな表示方法を選ぶ。
これだけだ。英語にも暗く、プログラム的なことにはさらに暗いmojoでもなんとかできたので、たいていの人は苦労しないと思う。むしろ、もっと簡単な方法でできるのかも知れないよ。
そんなわけで、たまに表示方法を変えては実験しつつ投稿を試している。それにしても、そんなことをしているうちにFacebookが次々と姿を変え、Google+とそっくりになってきたのは目の錯覚か?
まあ、そのGoogle+にしても、いろんなところのイイトコどりみたいな気もするんだけど、ものの特徴というのはこうして薄まっていくものなのかな、なんてことを考えた。
コメント