先週の終わりか。iPhoneのApp Storeアプリを開けてみたら、思わぬアプリのアップデートを告げる文字が目に飛び込んできた。といっても、多くの皆さんには、あまり興味のないものかもしれない。
そのアプリはクロスワードメーカーという。
想像がつくと思うけど、iPhoneでクロスワードをつくるアプリだ。ところがこのアプリ、最近は開くたびに「将来開けなくなる」だの、「このアプリのせいでiPhoneが遅くなる可能性がある」だの、脅迫めいたメッセージをつきつけられていたので、ほとほと困っていた。
専門のクロスワード作家は、何で作ってるのかわからないけれど、mojoにとってはこのアプリなくしてクロスワードは作れず、というほど大事なもの。小学生用の国語ノートで手書きするか、iPhoneで作るか。選択肢はそれしか持っていない。
もちろん専門の作家ではないので、数はそれほど作ってないものの、隔月で何個か雑誌に掲載してもらっているので、アプリの画面でしょっちゅう文字化けするのを目にしながら、立ち上がらなくなる日がいつ来るのか、ビクビクしながら過ごしていた。
いや、もうアップデートはないんじゃないかと、半分あきらめていたというのが、正直なところ。もうずっと更新されていなかったから。
更新履歴を確認してみたら、前回のアップデートは2013年だもん。mojoがあきらめるのわかるよね。だからこのアップデートがどれほどうれしかったか。
実はこういうアプリがあって、だけど将来使えなくなるから困ったという記事をアップしようと思っていた。
作者にメールしようかとも思ってた。有料になってもいいから、どうにかならないだろうかと。
いやあ、とにかくうれしい。iPhoneではこれがないと作れないから。
iPhoneを使ったクロスワードパズルの作り方はこのエントリで書いている。
www.mojo-hand.com/wordpress/iphone/iapp/1626.html
最近は締め切りが近くなると、仕事帰りの電車の中でこのアプリを起こし、少しずつ作るのがmojoのやり方。一気にやるよりも、少しずつ作ったほうが頭が柔軟になって、いろんな角度から文字遊びができる気がするのだ。
このアプリとクロスワードに特化したクロナン辞書、そしてクロスワード辞書という2つの辞書アプリを駆使して、仕上げている。
作者のおかげで、まだしばらくクロスワード作りが続けられそうだ。よかった。ありがとう!